家族が増えました

ある晩、突然ラインに電話がかかってきました
「天体観測をしていたら、黒猫が寄ってきて離れないから預かってくれないか」と。
黒猫＝ウチだという方程式が出来上がっているのでしょうか。
取り敢えず預かって、その間に貰い手を探して下さいと伝えました。

そして、我が家に家族が増えました。

…あれ？ なんか変だぞ。

なんだかんだ面倒を見ている間に愛着が湧いてしまい、まんまと飼ってしまいました。
拾い主もシメシメでしょう。
それからというもの、何かと遊びに来ては猫と遊んでます。

工具置き場からひとつずつ工具を蹴り落してまんまと寝床を作りました↑

どうやら生後2～3か月の♀なのに、風呂に入れても嫌がらないし、ドライヤーも大丈夫。
暴れもしなくて大人しい奴だなぁと思っていたのですが、
あまりにも食事をしないので獣医へ連れて行ったら、
ヘルペスウィルス性の猫風邪で、口の奥が赤くて食べられなかったのではという話。
注射と点滴を何本も打たれて、帰ってからも注射器で薬の投与を繰り返しました。

結果、よく食べよく寝てよく出し、大暴れして蓋をしていない風呂に飛び乗ろうとして落ち、
びしょびしょのまま部屋を駆け回るドライヤー拒否のアウトロー猫になりました。

獣医師の話では、病で助けてほしくてちょうど家から出てきた拾い主に助けを求めたのではないかとの見解でした。
体力が尽きる前にいい偶然が重なって良かったね。

娘「ミー」
私「ちびこ」
拾い主「…ルナ？」
名前はルナになりました。

天体観測の時に出会った黒猫で、セーラームーンの見張り役が黒猫のルナだったと。
なるほど懐かしいアニメが出てきたね。